ステノ Steno(MD-7000)

身体がすんなり納得する椅子
ATF SYSTEM(特許出願中)


これまでのパーラーチェアとは明らかに異なる外観をしたSteno(ステノ)。
ステノの本当の実力は、座り心地です。
豊かな発想と最新鋭の技術を存分に注ぎ込んだ、個性あふれるデザインには、これまでにないメカニズム、見たこのない素材、そして心地よく覆された既成概念。
パーラーチェアとは本来こうあるべきだと納得できる新しいカタチ。
また一つ、常識を見直す時が来ました。



●納入例
*写真をクリックされると、拡大してごらんになれます。


業界初となる新機能や新素材で常識を塗り替える。

業界初となるATFシステム採用の自動折りたたみ機能や新開発の弾性入りネット素材、そして MDシリーズ初となる自動収納型アームレスト(オプション)、さらには座ったままの姿勢あるいはプレイ中でも座面上下操作がしやすいように、ワイヤー式上下レバーを座面下左側に設置(ガス上下:オプション)するなど、プレイヤーを快適にする新機能を豊富に盛り込んでいると同時に、廃棄する際のリサイクル性を向上させるため、素材ごとに解体・分別ができるような構造となっています。
※2013年1月現在


操作は、立ち上がった座面を軽く押しながら腰かけるだけ。

座面を軽く押しながら腰掛けるだけ
他にも直接座面に体重を当てれば傾斜がはじまりますので、両手がふさがっていても腰掛けることができます。

背もたれを後方に押すだけ


北海道大学との共同開発。

研究者:北海道大学大学院 保険科学研究院 生活機能学分野教授
八田 達夫

1976年北海道大学教育学部卒業。博士(医学)。
作業療法士の資格を得て、1986年北海道大学医療技術短期大学部勤務。
西村重男氏とともに、脳性まひ者の車いす開発研究に従事。
広島大学教授(医学部保健学科)を経て、2008年北海道大学大学院保健科学研究院生活機能学分野教授。
最近は文科省科学研究費補助金に基づき、生理人類学の視点から西村重男氏とともにアクティブ・バランス・シーティングの研究を行い、カナダ、オランダの関連学会で発表している。


研究者:北海道立心身障害総合相談所 企画総務課 リハビリテーション・エンジニア
西村 重男

北海道大学受託研究研究員、札幌医科大学非常勤講師を兼務、青年期の重度脳性まひ、筋ジストロフィーなどのシーティングにかかわり、2002年横浜車いすシーティング国際セミナーにてABS理論(アクティブ・バランス・シーティング)を提唱。
ABS理論から様々な車いす開発に参加している。1993年脳性まひ者の方を対象とした手・足駆動車いす、1999年シーティング・バギー開発で日本リハ工学協会主催福祉機器コンテストにて優秀賞を受賞。


圧力分布測定

画像は圧力分布測定装置にて得られた画像データです。
効率よく体圧分布しているのが分かります。
Stenoに着座して、背もたれをリクライニングした際の画像。
※被験者:身長169cm、体重58kg


Dimension(単位:mm)